3ヶ月かかっていたテレビ台のDIYが最近やっと終わりました。
これは今まで手がけた中で一番手がかかりました。でもその分とっても満足の仕上がりになったのでシェアします♪
このテレビ台はいつも行くGoodwillというリサイクルショップで見つけました。
これを見つけた時、私にはビビビ(古い…)とくるものがありました。
一見ダサい家具ですが、なぜか絶対可愛くなるという確信があったんです。
一人じゃ家まで運べないので、旦那に急遽お店まで来てもらって運ぶのを手伝ってもらいました。
本当にこんな家具買って帰るの?という半信半疑な旦那。無視してせっせせっせと運ぶ私。
それがこちら。
旦那が不安になるのも当然な感じの代物です。
値段はたったの12ドル 1200円くらい。
こんなテレビ台をわざわざ買ってくる物好きは私くらいなもんでしょう。
では早速出来上がりをお見せします。
3ヶ月かけて修復し復活再生させたのがこちらです。
自分で言うのもなんですが、だいぶ可愛くなりました〜。
ではその長いプロセスを簡単に説明しますね。
家具レスキューDIY の工程
まず家具を綺麗に洗います。
汚れをまず綺麗に落とすのが最も重要です。私の場合、水(2カップ)酢(1カップ)、食器洗剤(大さじ2)(Dawn)を混ぜたものを霧吹きに入れ、それを使って汚れを落とします。
普段の掃除にも使えます!無くなったらすぐ作れるのでエコです。犬の足もこれで拭いています。何でもいけます。😂
引き出しやノブ、ヒンジなど外れるものは全て取り外します。
ケミカルを使ってステインを剥がします。
このステインの色とテカった感じが嫌だったので、それを剥がすためにStripping Gelというものを使いました。
これはとても強力なケミカルなので必ず目や手を防護し換気の良い場所でやることをお勧めします。数時間後ヘラで剥がしとります。
ヘラで面白いようにステインが剥がれ取れます。結構汚れるので周りに新聞紙を敷いたりしたほうがいいです。
Mineral Spirits (ミネラルスピリット)で中和する
このストリッピングジェルを使った後はミネラルスピリットで中和することが推奨されています。
で、初めて使ってみました。それまではネバネバ&ねとねとっぽい感じだった家具が急にサラサラし始めました。
面白い。
この二つはセットで使うといいようです。そしてその後は水で軽く流します。
やすりをかける
数日経って完全に乾いてからやすりをかけます。この辺は木の木目をどれくらいだしたいかの好みによります。(台の下の部分は全てペンキを塗る予定だったので、上記の工程は全て上の木の部分だけです。)
プライマーを塗る
いよいよテレビ台の下の部分の作業に移ります。
ペンキを塗る前に必ずプライマーを塗ることをお勧めします。これはペンキの付きをよくするためです。逆にプライマーを塗ることでやすりをかけなくてもペイントがムラなく綺麗につきます。
水性のペンキを塗る場合は水性のプライマー。油性のペンキを塗る場合は油性のプライマーを塗ります。
いよいよペンキ塗り
後はひたすらペンキを塗るのみ。私の場合、小さいローラーとブラシの両方を使います。平なところはローラーで一気に行ったほうが綺麗に濡れるし早いです。コーナーや細かいところはブラシを使ったほうが塗り残しが無く仕上がりが良いです。
引き出しのノブをスプレーペイントします
ノブはゴールドにスプレーペイントしました。スプレーペイントは簡単に一瞬でできるので持ってると重宝します。
Cane(ケイン)シートをつける
これはケインといって職人が一つ一つ編み込んで作ったもの(らしい)です。シートで売っています。海外ではこのケインを使った家具がとても流行っています。私もアマゾンで早速買って使ってみました。
ガラス部分のサイズにカットし家具用ホチキスで止めました。
足の部分は塗らずにやすりをかけ終了
このテレビ台を置いている我が家のサンルームの記事はこちらです。
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