前回の記事にも書きましたが、「黒ゴマ、クルミ、松の実ペースト」を食べ始めてから本当に肌の調子が良いです。
くすみが無くなりトーンがアップしたので、今は化粧を薄くつけた方が肌が綺麗に見えます。
が、ここで一つ問題が出てきました。
逆にシミが目につくようになってきたんです。
私はもともとソバカスがあるんですが、アメリカに来てから激しい日差しにやられまくり、それが合体してシミ化したヤバいやつがあります。
せっかく肌の調子が良くなって薄い化粧で綺麗に見えるのに、シミが目立つのでは困ります。
なんかシミにいい方法は無いものかと検索してたら、いつも行き着くのが
“レチノール”
実は私、以前にもレチノールを数回試したことがあるんです。でも全然効果がありませんでした。
なんだーレチノールかー。効かなかったしなー。
と何気なくアメリカの超有名な整形外科医のYouTubeを見ていたら、何と! レチノールが効かなかったんじゃなくて、私の使い方が間違っていた!
ということに気がついたんです。レチノールは正しく使わないと逆効果になると言うことを知りました。
今回は私が学んだレチノールについての知識を共有したいと思います。
レチノールとは
私たちは年齢を重ねるとともに、コラーゲンの減少、皮膚のたるみ、シミやシワの増加など肌のトラブルに悩まされます。
レチノールはビタミンAの一種で、そんな加齢とともに起きる肌トラブルを改善してくれる作用があることで知られています。
レチノールの主な働き
- 細胞のターンオーバーを促す
古い角質が肌に残っていると肌のトラブルの原因となります。レチノールは、肌の新陳代謝を促す作用があるため肌荒れやシミの予防につながります。
- コラーゲンの産生を促す
コラーゲンは肌の弾力やハリを維持するには欠かせません。レチノールはコラーゲンの産生を促進する作用があります。
- 皮脂量をコントロールする
皮脂が過剰に分泌されるとニキビの原因にもなります。レチノールは皮脂量をコントロールし、毛穴のトラブルやニキビを予防します。
- メラニンの産生をコントロールする
肌のトラブルなどでターンオーバーがゆっくりになるとメラニン色素が排出されず結果としてシミになります。レチノールはターンオーバーを促進する作用があるので、メラニンを外へ排出し新しいシミを予防します。
期待される効果
レチノールに期待される効果は、しみ、しわ、ソバカス、ニキビ、毛穴の黒ずみ、たるみ の改善などがあります。
これは本当だったら私たちの悩みは全て解消されてしまいます!スゴイ!
レチノール使用上の注意点⚠️
以下、私が今回学んだレチノールを使用する際、やっていいこと&やってはいけないことです。
レチノールは低濃度から始める
レチノールは商品によって含まれる濃度が異なります。
レチノールを初めて使用する人、特に敏感肌の人は、低濃度(0.1%以下)から始め、ゆっくり肌を慣れさせていくのが良いとのこと。
更に数日に一回の頻度くらいから始め、毎日使用しても問題ないくらいまで時間をかけて持っていくこと。(特に肌が弱い方)
肌が慣れてきたら徐々に濃度を上げていき、最終的に0.2〜1.0%のレチノールの濃度のものがおすすめとのことです。
レチノールの濃度なんて今までチェックしたことがありませんでしたー。💦これは重要ポイントです。
最初に強い濃度のものを使って、”肌が合わないから止める” よりも低い濃度のものを長く使用する方が良いと言っています。なるほど!
レチノールは必ず夜に使用すること
レチノールは太陽の光に当たると不活性化(不安定になる)します。
更にレチノールを使用中の肌は紫外線に敏感です。 肌のダメージを防ぐためにも、レチノールは夜だけ使用することをおすすめしています。
私、そんなことも知らずに朝晩乳液のように使ってました(💦)
レチノールは必ず保湿クリームと使用すること
レチノールは肌を乾燥化させる性質があります。
過度な乾燥を抑えるためにも必ず保湿クリームと併用するのが良いそうです。 確かに以前、レチノールは肌が乾燥するし全然ダメじゃんって思った記憶あります。その上から更に保湿する必要があります。
必ず日焼け止めを使用する
これは日本人であれば絶対欠かしていないと思うのですが、日焼け止めを必ず使用することを強調しています。
私は最近は家の中にいても日焼けするということを知り、(遮光カーテンじゃない限り紫外線は家の中にも入ってきます。)出かけない日でも必ず日焼け止めを塗るようになりました。
とにかく長く続けること
レチノールが効果が出るまでには非常に長い時間がかかると理解すること。というのも大半の人が効果が出ないからといって3ヶ月程で諦めるそう。(←これ私💦)
が、レチノールは長く続けることで徐々に効果が現れるそう。効果が出ないからとやめないことが大事です。
レチノールは目の周りにも使ってOK
目の周りは薄い皮膚だからとレチノールの使用を敬遠する人が多いそう。でも目の周りの皮膚こそコラーゲンが増えて欲しい部位なのでレチノールを塗ってどんどん活性化させるのが良いそうです。
レチノールは少しの量で充分。
レチノールは少しの量で充分効果があります。少量で長く続けることがとにかく大事ということです。
ビタミンCとの併用は厳禁
レチノールを使用する時は、ビタミンCを配合した乳液やセラム、クリームを同時に使うのはよくないそうです。 ビタミンC入りのもは朝に使用し、夜にレチノールを使用するなど使い分けが大事です。
アメリカで人気のレチノール商品
CeraVeは皮膚科医と共同開発しており、コストパフォーマンスもいいのでアメリカでは人気があります。
アメリカで皮膚科医によく紹介されている商品はこちらです。ブルーの方はレチノール0.3%配合です。
こちら紫の方は1%配合されています。
今回参考にした動画はこちらです。
まとめ
レチノールは、肌にいいことづくしのアンチエイジングには欠かせない美容成分です。
この整形外科医は レチノールをスキンケアルーチンに取り入れてないのは、”人生半分損してる”と断言していました。
そしてレチノールを使う上で何よりも大事なのが、
継続(Consistency)と辛抱(Patience )
だそうです。レチノールここまで凄かったなんて!と改めて思わされました。
そして今回、早速アマゾンでブルーのCera Veを購入しました。
黒ゴマペーストを毎日食べてレチノールを毎日塗ったらどうなっちゃうの私〜〜!と今から楽しみです🎶
コメント