前回のキッチンキャビネットのペイントの記事に続いて、
今回は暖炉のペイントの話。
当時の我が家の暖炉はこんな感じでした。
アメリカには各家庭に暖炉が必ずあります。アメリカ人必須アイテム。
でも我が家の暖炉 実は使ったことがありません。…
この家を建てたオーナーの時代から一回も使われた形跡が無いので、使えるのかがよくわからないというのが現状です。
更に、暖炉を使うためには、一年に一回煙突の中のメンテナンスをしてもらわなければならないので、日本人の私からしたら、そこまでして火無くても平気という感じです。笑
以前、近所の家が 煙突からの火で全焼したことがあり、それを目撃した私としては暖炉は飾りで充分と思っています。
とはいうものの、いくら飾りでも古い雰囲気を醸し出していたら即ペイントです。笑
最初は外枠の木の部分を塗りました。
大分マシですが、何かまだ違う…。
外枠が真っ白になったことで、周りのレンガ部分が余計に汚く見えてしまっています。前はこんなに色だと思わなかったのに、、、
こうなったらレンガもペンキするしかない!
レンガをペイントしたことはなかったので色々リサーチしました。
暖炉として使用している場合、レンガ部分は高温に耐えられるタイプのペイントじゃないといけないようなのですが、ラッキーなことにうちの暖炉はただの飾り。
チョークペイントという種類のペイントでいけるということが判明しました。
チョークペイントとは炭酸カルシウムと水を主成分とした塗料で、その使いやすさからとても人気があります。
普通のペイントであれば、ペイントが付きやすいようにヤスリをかけたり、プライマーでコーティングしてから塗らないと、ムラがでたりペイントの付きが悪かったりします。
更に、ペイントの後に保護剤のようなものを塗らないともちにくかったりします。
チョークペイントの大きく違う点は、そのまま直塗りオッケー。ヤスリもプライマーも保護剤もなーんにもいりません。
超万能!
そしてアフターの写真はこちら
最初の写真と比べて、だいぶ雰囲気が変わりました。求めていたものに大分近づけたと思います。
ペイントは、やる気と少しの労力で、部屋の雰囲気を一気に変えることができるのでやめられないです。
なので、まだまだペイント生活続きます^_^
簡単な工程を説明します。
- ペイントする部分を綺麗に拭きます
- ペイントが付かないようにテープを貼ります。
- プライマーを木枠部分に塗ります。
- まず2−3時間放置して乾かします。
- 次に塗るペイントの量を減らしたかったらもう一度プライマーを塗ります。そうで無い場合はペイントを塗ります。
- 更に数時間乾かします
- 凸凹が気になる場合は細い目でヤスリをかけます。私の場合はそのまま次に進んじゃいます。
- 大抵の場合、もう一回ペイントの上塗りします。プライマーを二回塗ってる場合は一回塗りでも大丈夫かもしれません。
- 次にレンガ部分を綺麗に掃除し汚れを拭き取ります。
- チョークペイントを直に塗ります。
- 乾いたらオッケーです。
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