今回は 我が家のマスターベッドルームにあるバスルームのモールディングが完成したので紹介したいと思います。
過去のバスルームリノベーションの記事はこちらです。
一気に豪華な壁になる✨モールディングの方法
こんな感じの変哲もないバスルームです。マスターにあるバスルームは、夫婦が兼用で使うため、他に比べて若干キャビネットが大きいのが特徴的です。
まず最初のターゲットはこの部分、この壁です!
モールディングのデザインを決めます
モールディングといっても色々なデザインがありますが、代表的なものは”Wainscoting (ウエインスコティング)”と“Board and batten(ボードアンドバタン)”の2つです。
Wainscoting (ウエインスコティング)
これは昔からあるトラディショナルなデザインで、四角のフレームとChair rail (チェアレイル)と呼ばれる上の部分からなります。ベースボード(下の部分)は既にあるものなので全て同じペンキの色で塗ることで一体化します。
個人意見ですが、これがいわゆる元祖のモールディングで、万人に好まれるデザインです。私が前回やったのも(今回も)このタイプです。
Board and batten(ボードアンドバタン)
こちらはどちらかというとモダンなファームハウス志向のインテリアに用いられることが多くWainscotingに比べて今流行りの傾向があります。
既に存在しているベースボードは取り外し、同じ厚さの板を写真のようなデザインで張り付けていきます。
ベースボードを取り外さないといけないという点で、若干素人にはハードルが高めです。
モールディング 長さの決め方、測り方
まずモールディングを設置する部分の横の長さを測ります。
そしてそこに四角のフレームを幾つ作りたいか決めます。
そしたら全体の壁の長さー(フレームの長さ)x(フレームの個数)を計算し、出た数をスペースの数で割ります。
うちの場合で言うと、横の長さは170cmでした。四角は二つ欲しいので60+60=120、差し引いた数50をスペース3つで割ると約17cmの間隔を開ければいいという計算になります。
木を購入する時に気をつけること
長さが決まったらホームセンターに木を買いに行きます。私がよく行くのはHomeDepotです。トイレからバスタブまで本当に何でも売っています。
お目当ての木を見つけたら一度床に置いてしなりが無いかなどチェックします。
そして出来るだけ、木を切る回数が少なくて済むような長さの木を選びます。
いよいよ木を切ります
さていよいよ木を切る作業です。木を切るにはマイターボックスというものを使います。これは木を真ん中にセットして溝の部分にノコギリを入れキコキコ動かすとまっすぐ切ることができ、45度部分にセットすると完璧な斜め切りができるという、DIYerには必須のアイテムになります。
あとプラスαで、クランプという超でかい洗濯バサミのようなものがあると木が動かないように固定できるので作業が楽です。
いよいよ木をくっつけていきます
こっからは切った木を壁にくっつけていきます。ここであのゴリラの出番です。笑
(ゴリラについては前回の記事に書いています)
ゴリラを木の裏に塗っていきます。
そしてゴリラを塗ったあと、鉛筆で印をつけた部分に一気にくっつけていきます。
(壁に最初に鉛筆で線を引いておきます。その時はレベルツールを使って真っ直ぐになるように線を引いておきます。)
コークで隙間を埋める
実はこのコークというのがとても大事な作業です。
というのもゴリラでくっつけただけでは少し隙間が出来ていて、いかにもくっ付けました感がありますが、コークをすると一体化します。
これがコークをする前
コークをした後
この違い大きいですよね。そして何より楽しいのでどんどん隙間を埋めたくなります。
最後にペンキを塗って完了です。
コーク後、モールディング部分全体をペンキで塗ります。
ペンキの色は好みですが、私はドア、ベースボード部分、モールディング、暖炉は全て同じ色で塗って統一感を出すようにしています。使っているのはベンジャミンムーアのピュアホワイトという色です。
以上がモールディングのやり方になります。
少しマイナー過ぎて誰の役にも立ててない気がしますが…😅参考になれば嬉しいです。
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