1ヶ月ほど前にEtsy(エッツィ)で購入したカット苗の多肉植物たちが、最近ついに発根しました!
今まで多肉は何度か育てたことがあったんだけど、毎回うまく育てられず私には不向きなんだと思ってました。
が、最近、多肉の一番の失敗は水のあげすぎと知り、今回は水をあげないと心に決め再度育ててみることにしました。
この記事では、私が実際に試した多肉植物のカット苗の発根方法や、初心者でも失敗しないポイントを詳しくご紹介します。
エッツイ(Etsy)で購入した多肉のカット苗の紹介
多肉植物の「カット苗」とは、親株から茎や葉の一部を切り取った子株のことを指します。根がついていない状態なので、自分で発根させる手間や工夫が必要です。
でも、その分だけ育てる楽しさや達成感があります。
今回エッツィ(Etsy)で購入したカット苗はこちら。

沢山のバリエーションのものが届きました!
🌱カット苗の発根方法と発根するまでのステップ
- ステップ1:切り口を乾かす(乾燥処理)
カット直後の苗は切り口が湿っていて傷んでいる状態です。風通しの良い日陰で2〜7日ほど切り口を乾燥させます。
切り口が乾いてかさぶたのように硬くなったらOKです。
- ステップ2:土に植える
秋や春などは、土にいれずにただ置いておくだけでも発根することがあります。明るい日陰 もしくは室内の明るい窓辺などに置いておきます。
私の場合、外に置いていて暑い日が続いていたので霧吹きで1週間に一回くらい水をあげました。
でも基本、根が出る前は水やりは控えたほうがいいそうです。
- ステップ3: 発根を待ちます
茎の切り口から白〜ピンクの細い根が出ていたら発根成功です。
うちの多肉の半分くらいは2〜3週間ほどで根が出ていました。
そして残り半分はまだ根が出ていません。夏や冬は1ヶ月近くかかることもあるとのことなので、辛抱強く待ちます。
- ステップ4:鉢や土に植え付ける
根が2cmほど伸びたら、多肉植物用の土に植え付けます。いきなりたっぷり水をあげると根腐れのリスクがあるので、数日経ってから霧吹きなどで少しずつあげていきます。
🧪カット苗を発根させるためのコツ・失敗しないポイント
前回、失敗した一番の原因はやはり水のあげすぎだったと思います。
というのも、土に入れて発根を待つうちに徐々に下の葉っぱが枯れ始めたり、しわしわになり出して、水が足りてないんじゃないの?と不安になり、つい水をあげすぎてしまいました。
でも今回調べてみてわかったのは、発根前の多肉は多少葉がしおれても大丈夫だということ。
根を出すにはエネルギーが必要なので、葉が少ししぼんだり枯れるのは自然な過程。そこで焦って水を与えてしまうと、むしろ根腐れやカビの原因になってしまうんですね。
あと風通しの良い場所に置くこと、直射日光が当たらない明るい場所に置くことも発根には大事なポイントと思いました。
多肉が元気に育ってくれるのが楽しみです。と同時に、葉挿しにもチャレンジしていて、今は土の上に優しく置いて様子を見ています。
こちらも無事に芽や根が出てくれたら嬉しいなぁと思っています🌿
🧺海外の素敵な多肉植物デコレーションアイデア
華やかな花壇
多肉植物を大きく育てて色とりどりのこのような花壇にするのは憧れます。葉の形や色合いの違いが楽しく、見ているだけで気分が上がります。

Screenshot
ウッドパレットディスプレイ
木材の隙間に多肉を植えて、ウォールディスプレイのようにしている、こんな飾り方もとても素敵です。

Image from Pinterest
ハンギングバスケット
多肉植物を使ったハンギングバスケットは、限られたスペースでも素敵に飾れるのがいいですね。
形や色の異なる多肉がバランスよく配置されていて、華やかでとても素敵です。上部には背丈のある品種を配置し、下部には垂れ下がる種類の多肉を配置してとても立体感があります。
雨が当たらないような風通しの良い軒下などが良いですね。

Screenshot
多肉リース
上級者になったらぜひ挑戦してみたいのが多肉リース。
カットした多肉を挟んでいくだけで意外と簡単にできます。水ゴケなどに挟んでいくと発根しやすく長持ちします。

Image from Pinterest
まとめ
親株から切り取った多肉のカット苗の育て方を簡単に紹介しました。
実際に根がついている多肉よりも比較的に安価に手に入ることも多く種類も豊富に売られていることが多いです。
今回は私はEtsyで購入しましたが、アマゾンなどでも売られています。根をつけるまで手間や工夫が入りますが毎日、多肉が成長するのを観察するのはとても楽しいです。毎日の楽しみが増えました。
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